冬の京都を旅する ② 北区『Vivobarefoot 京都』で足元を整える。

冬の京都旅

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冬の京都を旅する 1. 五条「山と道」を訪ねて

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山と道でトレッキングパンツを手に入れたら、次は足元。次に向かったのは足元を整えるためのもうひとつの場所。京都での山道具巡り、2軒目はVivobarefoot(ビボベアフット)京都店です。

京都五条から地下鉄で北大路駅へ。賀茂川沿いの静かな通りに、足形のネオンが目に入ると、ここが自然な足の動きを大切にするベアフットシューズブランドの直営店であることを示しています。

1997年イギリス発のVivobarefootは、薄く柔らかなソールと幅広設計で、足本来の動きを尊重する靴作りを続けるブランド。店内で試着し、履き心地を確かめながら、旅と山歩きの相棒を選ぶ、冬の京都ならではの体験です。

ベアフットシューズの老舗ブランド

 Vivobarefootは1997年にイギリスで生まれたベアフット(裸足)シューズのブランド。老舗靴メーカーの7代目が立ち上げ、足の自然な動きを妨げず、薄く柔らかなソールで街歩きからハイキングまで幅広く使えるシューズを作り続けています。

私自身、数年前に取り寄せて試着したことがありました。そのときは「自分の脚力で履きこなせるだろうか」と迷い、返品。しかし、頭の片隅にはずっと残っていました。

特徴は、2〜4mmの薄いソールと、つま先が自然に広がる幅広設計。人間本来の足の機能を取り戻し、自然で無理のない動きを大切にする理念が根底にあります。

購入へのきっかけ

 購入を決めるきっかけは、昨年10月の北アルプス・唐松岳での出来事。登山道の途中、八方池のベンチで隣に座った女性から「もう8年も履いているけれど、本当にいいですよ」と聞いた何気ない一言が、止まっていた気持ちを動かしました。

ちょうど靴の買い替えを考えていた時期でもあり、調べてみると2024年に直営店2号店として京都店がオープンしていることを発見。北大路の賀茂川橋近く、比叡山や大文字山を望む、とても気持ちのいい場所です。

店内での体験

 2階のシューズ売り場に上がると、すでに数組のお客さんが試着中。壁にはずらりとシューズが並び、床には木の幹や石、砂が敷き詰められていました。足裏で「感じる」ための工夫です。

スタッフさんに出してもらったトレッキング向けシューズ3種類を、履いて歩いて試してみます。最終的に選んだのは「TRACKER LEATHER AT(トラッカーレザー AT/W)」。デザインと、履くほどに味わいが増していきそうなレザーに惹かれました。

「最初は30分くらいのウォーキングから、少しずつ慣らしてくださいね」とのアドバイス。足と相談しながら育てる感じも、楽しみのひとつです。

Vivobarefoot Kyoto
京都市北区小山下内河原町115-3
OPEN:月・木・金・土曜 12:00〜19:00 / 日曜 12:00〜18:00
(京都市営地下鉄烏丸線「北大路駅」5番出口より徒歩3分)
@vivobarefoot.kyoto

一見すると山登りのイメージが薄い京都ですが、実は街の中心部を囲むように、半円状にぐるりと山歩きができる「京都ロングトレイル」が整備されています。観光地を結びながら、トレッキングと街歩きを一緒に楽しめるのが魅力。この京都ロングトレイルについては、また改めて詳しく書くとして——。

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